「冷えは万病のもと!」と言いますが、特に女性の方は、足の先や指の先など、体の先端が冷たくなる人が多いですよね?
体が冷えると、肌トラブル、肩こり、むくみ、腰痛などと、体の不調が始まります。。
特に職場やオフィスでデスクワークなど、机で事務仕事をされている方は、たまに運動するか、足元を温めないと本当に体が冷えて、仕事どころではなくなります・・。^^;
足元や足先を温めるおすすめグッズや、ここを温めれば全身が温まるというポイントと、足のマッサージの仕方、冷え体質を変える漢方薬を紹介します♪
また、足湯も体を温める効果があるようなので、足湯のポイントも紹介しますね。^^
足元や足先を温めるおすすめグッズ
最近は電気グッズがあるので、足元から腰回りまで温めてくれるグッズが豊富に揃っていますね。^^
電気ひざ掛け
足元ヒーター・フットヒーター・パネルヒーター・デスクヒーター
湯たんぽ
せんねん灸
ふわふわウォーマー
5本指靴下
足湯器
電気腹巻き
昔は、湯たんぽとか、腹巻きとかよく使ったけど、最近は、温めグッズも電気のものなどさまざまあるので、デスクワークで事務仕事の方も仕事がはかどりますね!^^
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5つの温めポイント
まずは、ここを温めれば「全身が温まる温め5つのポイント」を紹介します。
2.股関節
3.ひざの後ろ
4.足首
5.足の裏
腰
腰は寒さを感じるセンサーの役目
大まかな全身の温度を察知するのは「腰」です。
足元から上がってきた冷気も、腰に伝わってから「冷え」と認識されます。
つま先だけでなく、腰も同時に温めることで、温かさを感じるようになります。
勉強中やデスクワークの時にも、足元だけではなく腰も温めてと良いですね。^^
股関節
緊急時の即効ケアのポイント!
股関節には太い血管が集まっているので、すごく体が冷える時の緊急時の時には、手でさすって集中的に股関節を温めましょう♪
普段から股関節を覆う洋服を着ることで体の冷え対策にもなります。
ひざの後ろ
血管やリンパの集まる大切な場所
膝の後ろもリンパの集まる大切な場所なのですが、ひえが溜まると血流が滞ります。
厚手のスパッツを履いたり、座る時にはストールなど膝の上にかけるだけではなく、膝の後ろまで巻き込むようにしましょう!
足首
時々動かして血行促進しよう!
足首は靴下やブーツなどで温めることができます。
また、時々足首を動かして血行促進をしてみてください。
足の裏
冷気が上がってくる場所!
足の裏は地面に一番近いので、冷気がダイレクトに上がってきます。
靴に保温性の高い中敷を入れたり、足の裏にカイロを貼ったりするとよいでしょう。
しかし、保温しすぎて足の指が締め付けられ、動かせなくなったりすると血行が悪くなり、逆に温まりにくくなるので、足首同様、動かすことで熱を生み出しましょう!
この5か所の部分を出来るだけ動かしたり、さすったりすれば、少し冷えが解消されたり、また、そこの部分を衣類やストールなどで覆えば、極端に冷えなくなるはずです。
出来れば、毎日、3分くらい、これらの場所を押したり、のばしたり、もみほぐしたりしてマッサージすれば、血行がアップして、冷えから脱却できますよ♪
一日3分!足マッサージのやり方
1.股関節を伸ばします。
足の裏同士をくっつけて脚を大きく開いて座ります。
両ひざを手でおし、股関節をよく伸ばすようにします。
股関節は太い血管が集まっているので、手でさすってマッサージしてもいいです。
2.膝の裏を強くおす。
膝の裏を親指などで強く押しましょう。
膝の裏にはリンパが集まっているので、リンパの流れをよくしましょう♪
3.ふくらはぎをマッサージします。
飛騨の裏からふくらはぎを手でつかみ、もみほぐしながら、往復させます。
片足3往復ずつするといいです。
4.足首をマッサージし、回しましょう。
足首のあたりを指でもみほぐし、強く押しましょう。
足首をぐるぐると回しましょう。
両方5回ずつ。
5.足の裏をもみほぐしましょう。
土踏まずから足の指先までを両手の親指を使い、強めによくもみほぐします。
脚の指も上下、左右に開きながら、もみほぐしましょう。
また、かかとから土踏まずも同様にマッサージしてください。
6.「湧泉」のツボを押して終了です。
※「湧泉」は、足の5本の指を内側に曲げた時にくぼむところ。
息を吐きながら、足の裏のツボをギュッと押します。
足湯のポイント
足湯って、服を着たままでもできるし、気軽に始めれますよね。^^
足湯をする時のポイント
・時間は15分くらい。
・ふくらはぎまでつかるバケツで行う。
・途中、冷めてきたら、熱い湯を足す。
※ふくらはぎまで温めるには、お風呂場でする方がいいですけど、そのような大きなバケツがない場合は、最低でも足首まで浸かるバケツがいいです。
リラックスして、音楽を聴きながらとか、テレビを見ながら出来るので、いいですね♪

私も、寒いなと感じたら、お湯を温めてバケツにいれて、足湯をしますが、15分くらいするだけでも体は温まりますよ。^^
冷えを改善する食材や漢方薬
「自分は冷え性だ」と思っている人は、基本的に冷え性は自分の体質だと思い込んでいると思います。
しかし、東洋医学では、冷えは
「気が弱っている」
「血液や体液の循環が鈍っている」
ことの表れだと言われていますので、改善することは可能なのです。^^
それで、薬のみならず、食生活や心の状態、生活習慣などから体のバランスを考えます。
特にその中でも食生活は重要で、中国では、女性は特に体を冷やさない「しょうが、黒豆、かぼちゃ」などの食材を積極的に摂るように薦められています。
また、野菜は生で食べるのではなく、蒸したり、煮たり、加熱調理した方が冷え改善には大切なことです。
冷え体質を変える漢方薬
中国では漢方薬はよく使われますので、冷え対策の為の漢方はさまざまあります。
冷え性対策の漢方薬として特に有名なのが、
「当帰(とうき)」
です。
当帰とは?
セリ科のトウキという植物の根
当帰は、血液を良くしたり、不足気味の血液を補う働きがあると言われます。
「女性の宝」「美容の女王」とも呼ばれ、生理痛、月経不調を解消するほか、肌の血色もよくし、皮膚に潤いを与える効果が高いといわれる植物です。
婦人宝(ふじんほう)
【商品の特徴】
「婦人宝/ふじんほう」は、女性の聖薬と言われる当帰(トウキ)をはじめ、アキョウ、センキュウ、オウギなど9種類の生薬が配合された飲みやすいシロップ剤です。
生理不順、生理痛、冷え症、貧血、更年期障害など女性ならではの症状にお勧めです。
黒糖のコクがあり、苦みを抑えた飲みやすい味になっていますので、漢方をいちいち煎じたりする時間のない方や、苦い漢方薬が苦手な方にはおすすめですね♪

しょうがやかぼちゃ、黒豆、羊肉など、体を温める食材を積極的に食べるようにもしましょう!
まとめ
最近は、手足だけが冷たい代表的な冷え性さん以外にも、「顔がほてるタイプ」、「お腹が冷たいタイプ」、「平熱が低いタイプ」など、「隠れ冷え性」さんが増えているみたいです。
実は冷え性だった!と、ならない為にも、体を温める効果のある食材を出来るだけ取ったり、毎日の献立も工夫したらいいですね♪
また、下半身の筋力トレーニングをすることで体の熱生産がアップにつながるので、家事や仕事の合間などに、スクワットをするなど意識して下半身のエクササイズで動かすようにしましょう!^^

冷えは、全身の不調や婦人科系のトラブルにもつながるので、特に足元を温めて、体を温めることを心がけましょう♪