禅食って、ご存知ですか?
「禅」という言葉が入っているので、お寺で食べるものかな?とか、お坊さんが修行の時に食べるものなのかな?って勝手に考えてしましましたが、実際はどうなのでしょうか?
禅食とは?
元々は、韓国でお坊さんが修行の途中に栄養補給の為に飲み始めたことから、「お坊さんの食事=禅食」という名前がついたと言われています。
大豆やごま、玄米、ナッツなどの穀類をベースにし、わかめや昆布などの海藻や野菜などの食品を粉末の状態にした健康食のこと。
禅食は、実は、韓国生まれの健康食・美容食なのですが、粉末なので、ドリンクと混ぜて飲めるので、とても気軽に摂取することができます。
日本では、ダイエット食品のイメージが強いので、女性が飲むことが多いのですが、韓国では、手軽に栄養が取れるので、ビジネスマンや学生などの男性からブームになったようです。
今日は、その禅食のメリットと、手作り禅食の紹介をします♪
禅食のメリット
体内毒素を排出し、体もスッキリ!
禅食の原料は、食物繊維やミネラルが豊富に含まれているので、栄養価が高く、排便の際、体内の毒素も排出してくれるので、禅食を摂ると、体がスッキリします。
食物繊維やミネラルだけではなく、禅食は、良質のたんぱく質もしっかりと取れるので、基礎代謝の低下を防ぎ、肌のツヤもよくなり、さらに、穀物がベースとなっているので、腹持ちもよく、ダイエット中の食事としてもおすすめです♪
手軽に飲めるから継続しやすい
禅食は、粉末になっている分、手軽に、一度に沢山の栄養素が摂取できます。
それで、カロリーは高めなのですが、その分、腹持ちもよく、必要な栄養は豊富に入っているので、ダイエットにもおすすめです。
また、栄養のバランスが崩れやすい夏など、胃腸を休めたい時や、食欲のない時には、禅食で十分な栄養が補給でき、体調もキープすることができます。
さまざまな食材が入っているので、自然の甘みとコクがあり、美味しく続けることが出来るのもメリットですね★
禅食の作り方とレシピ!簡単に作るお手軽バーション
市販されている禅食は、さまざまな種類の食材が入っていて、約20種類くらい(またはそれ以上)は食材がミックスされていると思います。
しかし、食材の数を少し減らし、自宅で身近な食材で簡単に作ることもできますよ。^^
材料
★きなこ:1/2カップ
★白すりごま:1/4カップ
★黒すりごま:1/4カップ
★アーモンドプードル:1/4カップ
★自然塩:小さじ1/2
オートミール:1/4カップ
ピーナッツ:1/4カップ
乾燥わかめ:大さじ2(約5g)
作り方
1.オートミールはレンジで1分30秒、わかめは40秒加熱してから、ピーナッツと一緒にすり鉢で粉状になるまですりつぶします。
2.アーモンドプードルは、レンジで2分30秒加熱し、全ての材料を混ぜ合わせてできあがり♪
禅食のカロリー
大さじ2=約82kcal
禅食を作るコツ
・すり鉢でなく、フードプロセッサーやミキサーなどを使っても良いです。
・酸化しやすいので、出来るだけ保存袋や密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。
(1~2ヶ月を目安に食べ切るように。)
・材料の配合は、自分の好みで量は変えてもいいが、わかめを多くすると生くさくなるので、わかめは控えめに。
・より簡単にしたい場合には、★の食材だけでも作れます。
★の食材は元々粉状なので、混ぜるだけで出来上がりますよ♪
まとめ
禅食って、ミネラルや良質なたんぱく質が手軽に摂取でき、身体の中から有害な毒素を排出してくれるので、是非自分で作ってみたいと思いました。^^
お肌もピカピカになるらしいので、実践しない手はないですね!

お手軽バージョンなら、材料さえあれば簡単に出来そうなので、あなたも早速作ってみませんか?