おりもので分かる婦人科系の病気

Sponsored Links

先日、おりものの話をしましたが、おりものに血が混じっていたら、病気の可能性が高いので、すぐに病院に行きましょう!

検査は簡単で、痛みもほとんどないので、怖がらず、すぐに行くようにしてください。

また、個人的に気になる症状などがあれば、必ず医師に伝えるようにしてくださいね。

以下、それぞれの病名と、その特徴や治療法などを紹介します。

Sponsored Links

子宮頚管ポリープ・子宮頸がん・体がん

特徴

透明なおりものの中に血液が混じります。

ピンク色や褐色のおりものになることもあります。

 

どんな病気?

「子宮頚管ポリープ」は、子宮の入り口の管に良性腫瘍ができるもので、成人女性に比較的多くみられるようです。

出血が見られる以外には、痛みなどの自覚症状はなく、「子宮がん」の場合にも、おりものに血液が混じることがあるので、おりものに血が混じっていることがあったら、すぐに医師の診断を受けるようにしてください。

 

治療法

「子宮頚管ポリープ」の場合は、基本的に治療は不要ですが、出血が気になる場合は、また大きさによっては切除する処置をします。

「子宮頸がん・体がん」の場合は、進行度合いいより、手術の異なるために、精密検査が必要です。

 

細菌性膣炎

特徴

黄色や緑がかった色になります。

生臭く、ツンとしたにおいがします。

 

どんな病気?

「細菌性膣炎」とは、肛門に付着している大腸菌やブドウ球菌などの雑菌が、膣の内部で繁殖して炎症を起こす病気です。

痛みはなく、おりものの増加で外陰部が炎症をおこすと、かゆみを生じることがあります。

細菌性膣炎は、カンジダ膣炎同様、体の抵抗力が落ち、膣の自浄能力が低下しているときに起こりやすくなります。

 

治療法

抗生物質や膣剤、軟膏などを使用します。

女性性器は、肛門に近いため、最近の侵入を防ぐには、排便の時に前から後ろに向けて拭くようにするなどの予防法があります。

 

クラミジア頚管炎

特徴

水っぽいおりものが大量に出ることもあり、目立った変化がない場合もあります。

 

どんな病気?

女性がかかるSTD(性感染症)の中では、最も患者数が多い病気だといわれます。

軽い下腹部痛や不正出血があることもありますが、自覚症状があらわれにくいことも特徴です。

クラミジア・トラコマティスという微生物が原因で、病気が進行すると子宮内膜炎、卵管炎などになり、不妊症、流産、早産を誘発することもあります。

 

治療法

クラミジアに有効な抗生剤を内服します。

パートナーの治療も必要で、自然に治癒することはないので、必ず治療するようにしてください。

 

トリコモナス膣炎

特徴

細かく泡立ったような状態のおりものになります。

色は濃い黄色や緑色になったり、生臭いにおいがすることもあります。

 

どんな病気?

トリコモナスという寄生虫が原因で起こる病気です。

症状が悪化してくると、外陰部がただれて熱を持つこともあります。

また、強いかゆみが出ることも多いのも特徴です。

主に性行為から感染しますが、ごくまれにトイレの便座などから感染するケースもあります。

 

治療法

内服薬を服用しますが、膣剤を使用するケースもあります。

感染を広げないためにも、パートナーも検査・治療する必要があります。

 

カンジダ膣炎

特徴

豆腐やカッテージチーズのようなポロポロした白い形状のおりものです。

 

どんな病気?

皮膚や粘膜に普段から存在するカンジダという真菌が膣内に繁殖して起こる病気です。

おりものの変化のほかに、強いかゆみを伴うこともあります。

性行為だけではなく、体力が落ちた時に、抗生剤を長期間服用して膣の自浄能力が落ちた時や、妊娠中などにかかりやすくなります。

 

治療法

膣内洗浄をして、カンジダ菌の殺菌作用がある膣剤を入れたり、外陰部には軟膏を塗ります。

症状が軽い場合には、抵抗力の回復と共に、自然治癒することもありますが、治療を受けた方が回復は早いです。

 

Sponsored Links

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る