
現代の日本人に肥満や生活習慣病(メタボ)が増えているのは、雑穀を食べなくなったせいではないか?と言われています。
主食にミネラルや抗酸化成分が豊富な「雑穀」を取り入れることで、体に不調を起こす「悪い体脂肪」から体を守ってくれます♪
どうして雑穀が体に良いの?
⇒「良い体脂肪」を作ってくれる。
良い体脂肪とは?
「雑穀」が良い体脂肪作りに必要な理由
パンを雑穀ご飯に買えることで、飽和油を大幅カットすることができる
パン食を雑穀入りご飯に変えるだけで油の摂取量は1/15までおさえられ、摂取カロリーも減らすことができます♪
雑穀とは?
一般的に「米・麦以外の穀類」
玄米、胚芽押し麦、赤米、黒米、アワ、キビ、ヒエなど。
【胚芽押し麦、玄米、赤米】
パラりとした炊き上がりなので、歯ごたえがあります。
よく噛むことで、甘みを実感することができます。
カレーやチャーハンなどに向きます。
【黒米、アワ(モチアワ)、キビ(モチキビ)】
粘りがありもちもち感のある炊き上がり。
冷めても食感は変わらず食べやすいので、ご飯に混ぜて炊いたり、おむすびにも向いています。
おすすめは「胚芽のついた全粒穀物」
胚芽のついた全粒穀物は、悪い体脂肪が招く不調を取り除いてくれ、良い体脂肪の働きを助けてくれます。
油をほとんど含まないのに腹持ちもよいので、油の摂り過ぎも防ぐことができますよ。^^
雑穀の上手な食べ方
雑穀を食べよう!と言っても、雑穀だけを食べるのはあまり美味しくないでしょう。
そこで、白米と混ぜて食べるのがおすすめです。
その比率ですが、雑穀を最初は1割程度混ぜることから初め、慣れてきたら3割くらいに増やしたらよいようです。
また、水加減は、同量の水を増やすと良いようです。
※大さじ1杯の雑穀を入れる場合、大さじ1杯の水を足す。
上手な保存法
炊飯器に長時間保存するのは避けるようにしましょう!
すぐに全部食べない場合には、温かいうちに1食分ずつラップで包んで、粗熱を取ってから冷凍しましょう。
食べる時には、レンジで解凍すれば風味や食感も損なわれずに美味しく食べれます♪
私は、あらかじめおにぎりにして冷凍しておくことが多いですが、小腹が空いた時などチンしてすぐに食べれるのでおすすめです。^^
まとめ
最近、健康食が流行っていますが、日本の伝統的食事こそ、体に良いんですよね。
分かってはいるんですが・・・。^^;
個人的には、黒米を白米に混ぜるともちもちして美味しいから好きです♪
玄米のにおいが気になる人は、玉ねぎの1片を少し入れて一緒に炊くとにおいが消えるようです。
お試しあれ!^^